AIGとJTBの合弁会社であるジェイアイ傷害火災保険株式会社(本社:東京都千代田区一番町20-5、社長:南沢光仁)は、
日本人が訪れる機会の多い海外の都市における医療事情を4年ぶりに調査し、「2008年海外医療事情」として自社ホームページ上で公開しました。
今回の調査では、各都市の救急車料金、初診料、入院の際の部屋代、盲腸手術および骨折の治療費などに加え、
その国の平均的な医療水準を示すと言われている乳児死亡率および平均寿命のデータを、実際に日本人がよく利用する医療機関の協力のもとに数値としてまとめました。
また、利用者が自分の渡航先の情報を見やすいように、従来は一覧表にしていたものを各都市1ページにまとめ、日本と比較する形式にしております。
海外の医療費は一般的に日本よりも高いと言われており、例えば、「初診料」は日本が2,700円(健康保険利用で3割負担の場合は810円)ですが、
多くの国では1万円を超え、風邪や腹痛などの軽症であっても治療費は高額になります。
アジアなどの物価が低い国でも、日本人は医療設備が整った外国人向けの私立医療機関などを利用することとなり、その国の平均的な医療費より高額になります。
実際には治療費のほかにも、状況により医療通訳費や医療搬送費が必要になる場合があります。
当社では、海外に渡航する方が、現地の医療事情やトラブルについて事前に情報を取得することで十分な備えができるよう、自社ホームページで海外の医療事情や事故データを公開しております。
1. 掲載データ |
救急車料金、初診料、病院部屋代、盲腸手術の治療費、骨折の治療費、ファミリードクター制度、乳児死亡率、平均寿命、過去に発生した事故例 |
2. 掲載都市(25都市) ※掲載都市は今後追加予定 |
ロンドン、パリ、ローマ、ウィーン、マドリード、リスボン、アテネ、イスタンブール、モスクワ、オスロ、ホノルル、ロサンゼルス、バンクーバー、メキシコシティ、サンパウロ、北京、上海、シンガポール、クアラルンプール、バンコク、バリ、マニラ、ホーチミン、ゴールドコースト、パース |
以上
この件に関する報道関係者のお問い合わせ先
ジェイアイ傷害火災保険株式会社 企画総務部 担当:美里・堀
東京都千代田区一番町20-5 電話03-3237-2102