ジェイアイ傷害火災 ジェイアイはJTBとAIGの合弁会社です。

ホームサイトマップお問合せ
ジェイアイの販売窓口
個人のお客様(保険商品のご案内)
学校・企業のお客様(保険商品・サービスのご案内)
海外安心サービス
海外の医療情報・事故データ
Jiデスクたび情報局
保険金請求手続きのご案内
よくあるQ&A(お客様のお問い合わせ・手続き)
会社案内
初めて海外旅行保険をご利用される方へ




home >  新着情報
新着情報
2009.06.04
新型インフルエンザに関するJiデスク現地情報

 6月1日または2日における現地Jiデスクで収集した新型インフルエンザに関する情報となります。なお、当情報は各デスクのスタッフが主観的に情報収集したものであり、その内容について品質を保証するものではありません。

デスク名 香港
現地記入日時 2009/06/01 14:00
1. 新型インフルエンザに関する状況 感染確定が23例。全てアメリカ、カナダなどへの海外渡航後の発症。それぞれの該当便、該当席の近隣に座っていた人及び接触者については追跡・調査が行われている。香港内での人から人への感染は現在ゼロ。香港で今まで確認された感染者は既に回復、または病状が安定し治療継続中。
2. 官公庁から市民への指示・注意事項及び現地の方の予防対応策
  • 香港政府は街中の清掃・消毒に力を入れている。
  • TV・新聞・冊子などで市民への注意喚起を徹底している。
3. 空港周辺及び出入国関連の状況
  • 飛行場、フェリーターミナル、陸路入境では、健康申告書の記入とサーモグラフィーによる体温検査が行われている。37.5度以上が確認された場合は、その場で医者による検査が行なわれている。
  • 6月1日より、香港国際空港の入国時や中国本土、マカオからの入境時に記入・提出を義務付けている「健康申告書(Health Declaration form)」が改定。「7日間以内に、新型インフルエンザの疑いもしくは確定した患者との接触はあったか」のチェック項目が増えた。
4. 街の様子
  • 通常と全く変わらず。一般市民の生活は普段と変わりなし。
  • 一般的にはマスク着用なし。マンションの管理人やビルの警備員など人の出入りの多い場所では一時期着用していたが、先週から既にしなくなっている。
  • 一部のショッピングモールやジャスコなどのスーパーでは店員がマスクを着用しているところもある。有名ブランドショップ、DFS、一般の小売店では着用なし。
  • マスクをレジにおいて「ご自由にどうぞ」としているスーパーもあるが、無料配布にも関わらず、持って行く人は見かけない。
  • モールやオフィスビル入口などにある手のアルコール消毒剤を利用する人も時々見かける。
  • イベント、コンサート、競馬なども通常通り開催。先週大規模なコンサートがあったが、マスクをしていたのは日本から鑑賞に来た方々のみで、香港その他の観客は着用なし。
5. 日本人観光客の様子 当初はマスクを着用する日本人観光客が多かったが、先週末あたりからしなくなったように見受けられる。オプショナルツアーやレストラン利用を敬遠することもなく、制限もないので、通常の旅行を楽しんでいる。
6. 旅行への影響 先週まで減少傾向だったが、今週から若干ではあるが増える傾向。夏休み・お盆期間中はまだ目立った動きはないが、9月の連休は既に昨年同時期を超えており、インフルエンザ終焉に伴い自主規制している旅行熱が再度高まることに期待している。
7. お客様からの具体的な問い合わせ内容とデスクでの対応方法 特になし
8. その他、関連ニュース等 香港では現在海外から帰国して発症する例のみだが、患者の香港到着後の足取り、立ち寄ったエリアは新聞やテレビニュースで詳細に報道される。「帰国翌日、咳が出始めたのでAエリアの自宅から何番のバスでB病院へ。その前にC区で飲茶」。「空港からエアポートエキスプレスでD区の親戚の家へ帰国報告、そのまま皆でE区で外食、F区の自宅に戻る」など、患者の行動をエリア特定して報道しても、パニックや騒ぎになることはない様子。香港人は用がなくても出かけ、外食、親族集合を頻繁に行い、狭い場所で大勢が行きかうにもかかわらず、今のところ人から人への感染がないため、市民も安心しているのかもしれない。また、昨日の天安門事件20周年のデモ行進は昨年の7倍、(主催者発表8,000人、警察発表4,700人)過去最高の人数が参加したが、マスク着用者はほとんど見られなかった。
香港ではアジアで最も初期に感染者の入国対応を無事行った。「SARSの教訓」を生かした対応をとり、「SARSと比較すれば大したことではない」と静観している。
PAGE TOP
デスク名 北京
現地記入日時 2009/06/02 13:00
1. 新型インフルエンザに関する状況 報道によると、北京市では感染が確認されている人数は11名。全て外国での感染だったとのこと。この内5名は既に治療を終え退院。
今まで感染された患者の年齢から見ると、若年層だけではなく、各年齢で感染していると報道された。
2. 官公庁から市民への指示・注意事項及び現地の方の予防対応策 北京では6月1日から、発熱と急性呼吸道の受診者に対しては、救急車を無料で使える。北京市衛生局では、「外国から帰ってきた留学生達は帰国後1週間以内はなるべく他人と接触しない」よう勧めている。
3. 空港周辺及び出入国関連の状況 入国時、健康申告書に記入が必要。2回ほど体温をチェックし、検疫においてインフルエンザ同様の症状がある場合には検査を行い、必要に応じて隔離などの措置が取られる場合がある。
4. 街の様子 特に通常と変化なし
5. 日本人観光客の様子 特に通常と変化なし
6. 旅行への影響 キャンセルが多い
7. お客様からの具体的な問い合わせ内容とデスクでの対応方法 特になし
8. その他、関連ニュース等 以下のニュースがあった。
  • インフルエンザのウィルスは一旦変異したら、対応は困難になる。
  • 無症状の保菌者が出て来た。
PAGE TOP
デスク名 台北
現地記入日時 2009/06/01 14:30
1. 新型インフルエンザに関する状況 13人の感染が確認されている。内12人は海外からの帰国者、残り1人は12人の1人から国内で感染したケース。治療中で全てのケース回復に向かっている。
2. 官公庁から市民への指示・注意事項及び現地の方の予防対応策
  • うがい、手洗い、マスクの着用(医療用N95マスクの着用は不必要、普通のマスクで十分)
  • 掃除の際は消毒液にて拭き掃除をする
  • メキシコなど発症例の多い国には極力行かない。
  • タミフルなどのインフルエンザの薬は高く、不足気味のため一般家庭では買いだめをしないよう忠告。
  • くしゃみや咳はティッシュなどで口を押さえ、またそのティッシュはちゃんとゴミ箱に捨て、その後手洗いをする。
3. 空港周辺及び出入国関連の状況
  • 航空会社は発熱などインフルエンザへの感染が疑われる乗客には搭乗を見合わせるよう忠告。熱があったとしても医師の診断書があれば搭乗可能。
  • フライト中、新型インフルの感染が疑われる症状が発生した場合は、その乗客にマスクを提供、他の乗客から離れた場所に座席を移動。
  • 飛行機が台湾に入境する前に、航空管制部門に上記を通告する。
  • 2003年のSARSの経験から、普段から空港到着時検疫でサーモグラフィーでの体温チェックを行っている。発熱者は隔離検査の対象となることがある。その際、検査結果が出るまでの費用は台湾政府が負担。
4. 街の様子 特に変わった様子はないが、マスク姿の人をたまに見かける。
5. 日本人観光客の様子 特に変わった様子はないが、マスク姿の人をたまに見かける。
6. 旅行への影響 6月は例年より予約人数がかなり少ない。
7. お客様からの具体的な問い合わせ内容とデスクでの対応方法
  • 会社から「海外からの帰国者は病院に行き、粘膜細胞検査を受け新型インフル陰性の結果診断書を持って出社するように」と言われているが、保険で検査代がカバーできるかまたどの病院で対応できるかの問い合わせ。
    ⇒保険で対応できないが提携病院にて検査可能、結果は1時間後に出ることをご案内。
  • デスク入口に台湾での新型インフルに関する簡単な情報、うがい・手洗いの遂行を呼びかける張り紙をしている。
8. その他、関連ニュース等 特になし
PAGE TOP
デスク名 シンガポール
現地記入日時 2009/06/01 15:00
1. 新型インフルエンザに関する状況 シンガポール保険省によると、5月31日時点で、シンガポールにおいて確定した感染者は5名。
2. 官公庁から市民への指示・注意事項及び現地の方の予防対応策 シンガポールの警戒レベルは、11日に引き下げられたが、依然黄色(国内警戒レベル5段階のうち下から2番目)であり、今回の感染者の発生により引き上げることは考えていないとのこと。
3. 空港周辺及び出入国関連の状況 空港・港・陸上国境での遠隔体温測定。またマレーシアへ陸路入国の折、イミグレーションにて日本人観光客に対する問診が行われている様子。(詳細は6番参照)
5月16日まで、シンガポール入国日から遡って過去7日以内にメキシコへの渡航歴のある人に対し7日間の「自宅隔離命令」が発出されていたが、現在は解除されている。
4. 街の様子 シンガポール国内にて感染者が確認された後も、以前の生活と変化はない。
メキシコやアメリカで感染者が増加しはじめた5月上旬に一部薬局でマスクが品切れになったようだが、実際に国内で感染者が確認された現在、街中でマスクをつけている現地の人を見かけることはなく、極一部の観光客だけがマスクを着用しているのが現状。
5. 日本人観光客の様子 極一部だが、マスクをつけ観光される方が見られる。
6. 旅行への影響 マレーシアのジョホール(JB)州へ陸路で入国するツアーに関して:
現在JBのイミグレーションでは、日本人観光客を別室に入れ、渡航歴や体調など質問書に必要事項を記入の上、検温を行っており、問題がない事を確認しなければ入国審査の列に加われないとの情報が入っている。
7. お客様からの具体的な問い合わせ内容とデスクでの対応方法 特になし
8. その他、関連ニュース等 特になし
PAGE TOP
デスク名 バンコク
現地記入日時 2009/06/01 18:00
1. 新型インフルエンザに関する状況 タイ保健省のホームページに掲載されているタイ保健省疫学局の情報によれば、4月28日から5月29日までの累計報告数は以下の通り。
  1. ①累計報告数:391名
  2. ②上記の391名のうち、タイの新型インフルエンザの監視基準に合致しなかった者:110名
  3. ③上記391名のうち、タイの新型インフルエンザの監視基準に合致し疑われた者:281名
  4. ④上記③の281名のうち、監視基準に合致し、その後新型インフルエンザでなかったと判明した者:273名
  5. ⑤上記③の281名のうち、現在、調査・検査中である者:6名
  6. ⑥上記③の281名のうち、新型インフルエンザ感染者として真に疑いのある者:0名
  7. ⑦上記③の281名のうち、新型インフルエンザ患者として確定した者:2名
2. 官公庁から市民への指示・注意事項及び現地の方の予防対応策 日本大使館からの情報発信(予防対策法)
  • (1)タイにおいては、新型インフルエンザの感染に注意するとともに、これから、季節性インフルエンザも流行する時期になってきますので、感染予防対策を徹底するとともに、感染が疑われた場合には速やかに医療機関で受診して下さい。
  • (2)在留邦人の皆様には冷静に事態の推移と関連の情報に注意を払って頂くことが必要です。引き続き厚生労働省HP、日本側感染発生地域の地方自治体HP(大阪府、兵庫県、神戸市等)、大使館HP、メールマガジンや関連報道等により最新の情報を入手するようお願いします。
  • (3)各自が警戒の意識を高めて状況の変化に対応できるよう予防対策に留意することが重要ですので、下記の点に留意し、感染予防に努めて下さい。
    • (イ)手洗い、うがいを励行する。
    • (ロ)食料、水、医薬品などの備蓄品を確認する。
    • (ハ)不要不急の外出を控えること、人混みを避けること、また、人混みにでる場合にはマスクを着用することなども考慮する。
    • (ニ)発熱や咳などインフルエンザと似た症状がみられた場合には、迷わず医療機関の診療を受けてください。
3. 空港周辺及び出入国関連の状況 機内や空港内で検疫チェックに力を入れている。
4. 街の様子 特に通常と変化なし
5. 日本人観光客の様子 特に通常と変化なし
6. 旅行への影響 新型インフルエンザの影響でお客様が激減
7. お客様からの具体的な問い合わせ内容とデスクでの対応方法 特になし
8. その他、関連ニュース等 特になし
PAGE TOP
デスク名 ジャカルタ
現地記入日時 2009/06/02 15:30
1. 新型インフルエンザに関する状況
  • ①現地の情報:テレビや新聞等で報道はされているものの、至って一般的な報道(何処で感染が確認された程度)で関心度は極めて低い。
  • ②在住邦人:当地の日本語新聞でほぼ毎日のように関連記事が掲載されていたが、ここ1週間は沈静化状態。WEBの掲示板等にも当初かなりの書き込みがあった。在ジャカルタ日本大使館は、日本人学校や在留邦人に対し、新型インフルエンザに関するセミナーを開催している。
2. 官公庁から市民への指示・注意事項及び現地の方の予防対応策 インドネシア保健省は、手洗いの遂行を新聞等で奨励している。在ジャカルタ日本人大使館は、手洗い・うがいの遂行に加え、万一の場合に備え(フェーズ6が発令され、国外退避が不可能/自宅待機になった場合)、薬(タミフル)・水・食料等を数週間備蓄するよう提案している。又、デマに惑わされず平静な対応が必要であることも強調。
3. 空港周辺及び出入国関連の状況 感染国からの到着便は、到着時にバスを利用しターミナルに到着。入国前に、消毒ゲート(頭上から消毒液がかかる)・体温センサー前通過・健康問診票の提出が義務付けられている。当初はかなりの混雑となったが、ここ1週間は特に混乱はなく、ほぼ通常どおりとのこと。(万一新型インフルエンザの疑いがある乗客は検疫官の指示で指定病院に輸送される)
4. 街の様子 特に変わった様子もなく、マスク着用者も全く見かけない。
5. 日本人観光客の様子 インドネシアでの感染者がまだ出ていないため、特に不安の様子もなく、問い合わせも特になし。(マスクも着用はしていない)
6. 旅行への影響 ジャカルタに関して、日系企業で出張を自粛している所もあるのでビジネス関係については多少影響がでていると思われる。
7. お客様からの具体的な問い合わせ内容とデスクでの対応方法 特になし
8. その他、関連ニュース等 特になし
PAGE TOP
デスク名 シドニー
現地記入日時 2009/06/01 15:20
1. 新型インフルエンザに関する状況
2. 官公庁から市民への指示・注意事項及び現地の方の予防対応策 オーストラリア政府から手洗い、うがいの励行などを喚起したインフルエンザ予防の宣伝がテレビコマーシャルで流れている。また、日本領事館から現地滞在者へのメール通信では予防策として、人混みに近寄らない、手洗い・うがいを実行することを勧めている。
3. 空港周辺及び出入国関連の状況 国際線でシドニー空港へ到着の際、体温チェックをする機械があり、異常に体温が高いとインフルエンザの可能性があるとして、更なる検査が必要となる様子。そのため、通常より、到着から表へ出てくるまでに時間がかかるとのこと。
4. 街の様子 通常と変わらない。地元の人、日本人以外の観光客はマスクもしていない。冬のため、若干観光客は減っているようだが、レストラン、バーなど人が集まるような場所は変わらず、賑わっている。
5. 日本人観光客の様子 特に通常と変化なし
6. 旅行への影響 特になし
7. お客様からの具体的な問い合わせ内容とデスクでの対応方法 特になし
8. その他、関連ニュース等 特になし
PAGE TOP
デスク名 サイパン
現地記入日時 2009/06/01 15:00
1. 新型インフルエンザに関する状況 感染などの報告は現在なし
2. 官公庁から市民への指示・注意事項及び現地の方の予防対応策 手洗い、うがいの励行
3. 空港周辺及び出入国関連の状況 特に通常と変化なし
4. 街の様子 住民は(自分も含めて)過敏になっている様子は全くなし。マスクの人はいない。一応、郵便局などの公共の場ではポスターにて「うがい・手洗い励行でウィルスを防ごう」のような内容のポスターが貼られている。
5. 日本人観光客の様子 「サイパンはインフルエンザは大丈夫なのか?」「インフルエンザの影響でツアーがキャンセルになりガラガラだ」などの声がある。しかし、上記と同じく過敏になって滞在中マスクを常時着用というお客様はいない。
6. 旅行への影響 グループなどの大型団体旅行が何件かキャンセルになったと聞いている。例年に比べると観光客も少ないような気がするが、毎年4〜6月はハイシーズンではない。
7. お客様からの具体的な問い合わせ内容とデスクでの対応方法 特になし
8. その他、関連ニュース等 特になし
PAGE TOP
デスク名 ホノルル
現地記入日時 2009/06/01 14:30
1. 新型インフルエンザに関する状況 ハワイでは5月31日現在で82名の感染者。
2. 官公庁から市民への指示・注意事項及び現地の方の予防対応策 手洗いの励行と清潔にすること程度。州民のためのホットラインの設定。
3. 空港周辺及び出入国関連の状況 ホノルル空港到着時に検疫が行われている様子
4. 街の様子 特に通常と変化なし
5. 日本人観光客の様子 特に通常と変化なし
6. 旅行への影響 団体ツアーを中心にツアーキャンセルが続き、大きな影響有り
7. お客様からの具体的な問い合わせ内容とデスクでの対応方法 街中の様子が普段どおりのせいか、お客様から新型インフルエンザについての質問はほとんどない。
8. その他、関連ニュース等 特になし
PAGE TOP
デスク名 ロサンゼルス
現地記入日時 2009/06/01 17:30
1. 新型インフルエンザに関する状況 カリフォルニア州の感染者は804名、死亡者なし。
2. 官公庁から市民への指示・注意事項及び現地の方の予防対応策 ロサンゼルス領事館のHPで、5月22日より日本入国時の航空機内検疫実施が緩和されたと発表。
3. 空港周辺及び出入国関連の状況 ロサンゼルス空港ではチェックなし
4. 街の様子 特に通常と変化なし
5. 日本人観光客の様子 特に通常と変化なし
6. 旅行への影響 本日(6/1)よりJTB主催でロサンゼルス発サンディエゴとティワナ(メキシコ)観光のオプショナルツアーが再開されている。
7. お客様からの具体的な問い合わせ内容とデスクでの対応方法 特になし
8. その他、関連ニュース等 特になし
PAGE TOP
デスク名 サンフランシスコ
現地記入日時 2009/06/01 16:00
1. 新型インフルエンザに関する状況 地元紙を見る限り、新型インフルエンザの記事は1日1本程度にまで減少しており、今や話題の焦点ではなくなった感がある。ただ、記事の内容を見ると、保健関係を中心とした当局側が今回のことで様々な教訓を得たこと、また専門家が今後の再流行に警戒が必要との立場を取っていることを紹介しており、事実を報道する形で「油断は禁物」とのメッセージを発している。
2. 官公庁から市民への指示・注意事項及び現地の方の予防対応策 アーノルド・シュワルツェネッガー加州知事が非常事態を宣言し、新型インフルエンザの感染拡大を防止するための対応策を強化した。
  • ①州内の全ての部局に対し、公衆衛生局(Department of Public Health)及び緊急行動計画(the State Emergency Plan)を最大限支援するよう指示する。
  • ②公衆衛生局と緊急医療サービス局(the Emergency Medical Services Authority)に対し、予防手段を講じるために必要な全ての調達を行うよう指示する。
  • ③州の検査能力を高めるため、公衆衛生研究所(public health laboratories)で働くための認可条件を一時的に一部撤廃する。
3. 空港周辺及び出入国関連の状況 現在、サンフランシスコ国際空港は平時と同様の検疫体制となっている。
4. 街の様子 サンフランシスコ市内の状況は、これまでと特に変化なく平静。インフルエンザの新聞記事もTVの話題も消えている。休校措置にかかるガイドラインを見直し、感染事例が確認されたとしても休校措置を推奨しないこととした(これまでは2週間の休校を推奨)
5. 日本人観光客の様子 お客様は平静。ただし日本に帰国時に行う検疫時の質問等は多数あり。
6. 旅行への影響 日本から来る観光客が減少している為、小旅行社、ガイドなどは大変影響を受けている様子。
7. お客様からの具体的な問い合わせ内容とデスクでの対応方法 インフルエンザの渦中にデスクにて対応をしたお客様は大変ナーバスだったが、インフルエンザとは違うという判断を受け日本に帰国。長期滞在の留学生などから質問がたまにある。領事館のウエブサイトを参考に、カリフォルニア州の新しいインフルエンザの情報をお伝えしている。
8. その他、関連ニュース等 5月10日付けのサンフランシスコ・クロニクル(ウェブ版)によると、公衆衛生専門家達は11月後半からのインフルエンザ・シーズンには、より危険なタイプに変異したウィルスが再来する可能性があるとし、どのような防御手段を講じるべきかの判断をしつつあるという。同記事では、1917年春に始まったスペインかぜは当初は穏便な流行だったものが、数ヵ月後に再来し、世界で数百万人の命を奪ったことを引き合いに出している。記事はまた、現時点でのワクチン製造にはいろいろと複雑な考慮すべき事項があることに触れつつも、疾病予防センター(CDC)は各地の保健当局とコミュニティに対し、最悪事態に備え、いざという場合のインパクトを最小化するよう促していると伝えている。
PAGE TOP
デスク名 ラスベガス
現地記入日時 2009/06/01 16:00
1. 新型インフルエンザに関する状況 ネバダ州の感染者108名。ネバダ州保健局の発表によれば、5月29日現在、新型インフルエンザの感染が確認された人は100名(カーソン市5名。クラーク群29名。ワショー群63名、その他地区2名、感染の疑いがある人は1名)になっているとの事。
2. 官公庁から市民への指示・注意事項及び現地の方の予防対応策 4月29日:ネバダ州知事は「新型インフルエンザを過度に恐れる必要はない。通常のインフルエンザの予防手段を行い、冷静に対応してほしい。」と声明を出した。
5月2日:ネバダ州保健局は、新型インフルエンザに関する基本的質問に回答するため、24時間対応の無料電相談窓口を開設。※ネバダ州無料電話相談窓口:886.767.5038
3. 空港周辺及び出入国関連の状況 旅行会社に確認した結果、対応はしていないとの事
4. 街の様子 普段と変わりはなく、街でマスクをしている人は見ない。カジノホテル・レストランの従業員もマスクをしている人はいない。
5. 日本人観光客の様子 特に通常と変化なし
6. 旅行への影響 ラスベガスからのツアーが一部キャンセルになっている。
7. お客様からの具体的な問い合わせ内容とデスクでの対応方法 特になし
8. その他、関連ニュース等 ニュースでは、感染者数を読み上げるのみで、詳細などに関しては一切発表されていない。
PAGE TOP
デスク名 ニューヨーク
現地記入日時 2009/06/02 12:00
1. 新型インフルエンザに関する状況 現在までに市内での死亡事例は4件。ニューヨーク市全体で8の市立校が休校措置を取っているが、6月5日までに全校が再開予定。
2. 官公庁から市民への指示・注意事項及び現地の方の予防対応策 外務省はメキシコ(全土)に感染症危険情報「不要不急の渡航は延期してください」を発出していたが、感染症危険情報を「十分注意してください」に引き下げた。渡航者及び在留邦人に十分注意をするよう呼びかけ、報道に注意を払い、妊婦、糖尿病、心疾患、腎疾患等の基礎疾患がある人、抗ガン剤や副腎皮質ホルモンを服用している人などは十分に注意するよう呼びかけている。
3. 空港周辺及び出入国関連の状況 特に検疫で足止めになった人は見当たらない。空港関係者、航空会社のスタッフもマスクをしておらず、いつもと変わりない。
4. 街の様子 タイムズスクエア、地下鉄内など人混みにおいても通常通りで全く平静で、普段と変わらないニューヨークである。
5. 日本人観光客の様子 落ち着かれた様子で、観光、ショッピングなど楽しまれている様子。
6. 旅行への影響 メキシコなど、新たな感染者の数は減少方向にあり、休校措置の解除やレストラン・商店の営業再開等、国民生活は平常に戻りつつあり、観光地の博物館・遺跡等にも閉鎖等はないとの事で、JTBでは、ツアー催行は可能と判断。同地域を含む(メキシコ全土)オプショナルツアーは、ロサンゼルス・アナハイムからのメキシコ行き(ティワナ)については、6月1日より催行再開可能としている。また、ツアー本体においては、7月1日より催行を再開。
7. お客様からの具体的な問い合わせ内容とデスクでの対応方法 最近では、当初の混乱もなくなり、自分なりの対処法がわかったせいか問い合わせがなくなった。
8. その他、関連ニュース等 特になし
PAGE TOP
デスク名 トロント
現地記入日時 2009/06/01 10:30
1. 新型インフルエンザに関する状況 5月28日現在、カナダ国内感染者921名、オンタリオ州626名、トロント市313名
2. 官公庁から市民への指示・注意事項及び現地の方の予防対応策 手洗い・うがいを励行するポスターを電車内で見かける。
3. 空港周辺及び出入国関連の状況 平常どおり。新型インフルエンザ発生時、メキシコからの季節労働者が多く来加したが、特に検疫はなかった。
4. 街の様子 全く平常どおり。マスクをかけている人はいない。
5. 日本人観光客の様子 特に通常と変化なし
6. 旅行への影響 日本からのお客様は減っている。カナダから日本に里帰りされる方は、5月はキャンセルされる方もいたが、日本の機内検疫中止とともにキャンセルは減ってきている。
7. お客様からの具体的な問い合わせ内容とデスクでの対応方法 特になし
8. その他、関連ニュース等 インフルエンザのために、イベントが中止になったというような話はカナダではない。
PAGE TOP
デスク名 ロンドン
現地記入日時 2009/06/01 10:00
1. 新型インフルエンザに関する状況 特に最新情報なし
2. 官公庁から市民への指示・注意事項及び現地の方の予防対応策 特になし
3. 空港周辺及び出入国関連の状況 特になし
4. 街の様子 特に通常と変化なし
5. 日本人観光客の様子 特に通常と変化なし
6. 旅行への影響 一部ツアーは多少キャンセルが出ているが、大きな影響はない。
7. お客様からの具体的な問い合わせ内容とデスクでの対応方法 特になし
8. その他、関連ニュース等 特になし
PAGE TOP
デスク名 パリ
現地記入日時 2009/06/01
1. 新型インフルエンザに関する状況 特に最新情報なし
2. 官公庁から市民への指示・注意事項及び現地の方の予防対応策 特になし
3. 空港周辺及び出入国関連の状況 検疫などのチェックは一切なし
4. 街の様子 普段と何ら変わらない。もはや話題にものぼらない。
5. 日本人観光客の様子 マスクをしている人を数人見かけたが、確実に周りから浮いて見える。この街の様子をみれば、マスクを用意してきた方も、マスクを外すと思われる。
6. 旅行への影響 全くない
7. お客様からの具体的な問い合わせ内容とデスクでの対応方法 特になし
8. その他、関連ニュース等 特になし
PAGE TOP



Copyright © JI Accident & Fire Insurance Co., Ltd.