2006年度の主な取り組み内容

新型「海外旅行保険」の発売(2006年6月)

2006年6月1日以降保険始期として、従来商品の海外旅行傷害保険の内容を大幅に見直した新型「海外旅行保険」を発売開始いたしました。
当商品は、多くのお客様からご要望のあった補償の追加、また多様な旅行に対応するための保険期間の設定の見直しを主な改定ポイントと致しました。

①新型補償の追加
補償が追加されたのは、「旅行中の事故による緊急費用担保特約」、「歯科治療費用担保特約」(留学生向け)、「妊娠初期の症状に対する支払責任の変更に関する特約」の3種類の新型補償です。これにより、従来の海外旅行傷害保険では補償の対象外となっていた予期できない偶然な事故による損害や、歯科治療の費用、妊娠を原因とする治療費及び親族等による現地への救援費用まで、幅広く補償の対象となりました。(歯科治療費用については留学生向けプランのみの販売)
さらに、旅行変更費用の補償対象に契約者の同行者またはその親族の死亡・14日以上の入院・遭難等が発生したことによるキャンセル費用や中途帰国費用を加えるなど、各種補償の見直しを行ないました。

②きめ細やかな保険期間設定
従来の保険期間の設定を見直し、15日間までは1日刻み、15日超31日間までは2日刻みと、従来よりもきめ細やかな保険期間設定が可能となりました。

成田国際空港で保険の対面販売開始(2006年6月)

成田国際空港第1ターミナル南ウィング4階に、2006年6月より保険カウンターを設置いたしました。
海外旅行のために空港まで行ったところ、保険に入るのを忘れていたことに気付いて当社にお問合せいただいたお客様に、今までは自動販売機で加入するよう案内しておりました。「説明を受けながら保険に加入したい」というお客様の声にお応えできるよう成田国際空港では対面販売もできる体制としました。また、同じく3階に保険自動販売機を増設しました。

旅行総合保険の改定(2006年10月)

旅行総合保険は、「超旅行保険365」のペットネームの名称で販売しており、国内も海外も1年間、何度旅行されても旅行中を補償する旅行保険です。当商品の改定を2006年10月1日に行ないました。
この改定により、海外旅行中の偶然な事故による費用損害を幅広く補償する「旅行中の事故による緊急費用担保特約」や旅行中・旅行外を問わず交通事故によって生じた死亡・後遺障害を補償する「交通事故傷害担保特約」などを新設し、お客様の利便性の向上を図りました。

「くらし安心総合保険(リビングサポート保険)」の改定と約款の平易化(2007年1月)

賃貸入居者向けの火災保険として2003年8月より販売しております「くらし安心総合保険(リビングサポート保険)」の商品内容を一部改定し、普通保険約款を平易にわかりやすく、また明確化し、解約時返戻保険料取り扱いの変更など、お客様に対する一層の利便性向上を推進いたしました。

ワールドカップドイツ大会におけるサービス体制の充実(2006年6月)

当社では、海外旅行中のお客様が事故や相談ごとで困ったときに、日本語で対応サービスができるデスク「Jiデスク」を海外主要55都市に設置しています。従来よりドイツ国内に開設しているデスクを、ドイツワールドカップ開催期間中は、更にそのサポート体制を充実いたしました。
サービス提供箇所としてドイツ全域をフランクフルトデスクとミュンヘンデスクでカバーし、緊急対応としてパリ及び東京で24時間対応いたしました。
また、試合が開催される10都市については、キャッシュレスで治療が受けることができる臨時Jiキャッシュレス提携病院を開設いたしました。

お客様の声相談センター0120-532-200受付時間:平日 午前9時~午後5時(土日祝祭日除く)

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