付随的な費用保険金等の追加支払いに関する調査結果について

当社は、2005年11月25日付の金融庁からの業務改善命令により「業務改善計画書」を提出いたしました。この業務改善計画に基づき実施した付随的な費用保険金等の支払い漏れの調査結果につきまして、下記のとおりご報告申し上げます。

保険金のお支払いは、保険会社の基本的かつ最も重要な事項であるにもかかわらず、付随的な費用保険金等の支払い漏れを生じさせた結果、ご契約者の皆様をはじめ関係各位の皆様方に多大なるご迷惑をおかけいたしましたことを、改めて深くお詫び申し上げます。
今後も、引続き再発防止に向けた取組みを全役職員一丸となって遂行してまいりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

1.調査結果の概要

(1)調査対象期間
2002年4月1日~2005年6月30日
(2)調査結果(2006年9月29日現在)
下表のとおりです。

2.業務改善計画に沿った主な再発防止策

(1)経営管理(ガバナンス)態勢の改善と強化
「保険金等の支払管理態勢に関わる基本方針」を策定し、支払部門の態勢整備と人員の見直しを実施するとともに、内部監査態勢を強化しました。
また、一連の支払い漏れは経営管理上の問題であったことと認識し、代表取締役会長および代表取締役社長は、役員報酬1ヶ月分の10%を自主返上いたしました。

(2)お客様に対する説明態勢の見直し・整備
パンフレット等の記載事項を充実させるとともに、保険金請求時に費用保険金等のご案内を作成するようにいたしました。

(3)商品開発態勢の見直し・整備
商品開発段階から保険金支払部門、販売管理部門など関連する各部門が連携し、保険金等の支払い漏れを防止するための協議を実施することといたしました。

(4)支払管理態勢の検証・見直し
保険金支払い時のチェック体制を強化するとともに、システムの改善およびマニュアル類の見直しを図りました。
また、支払担当者に対する教育・研修を継続的に実施して、専門性および資質の向上を図ってまいります。

2006年9月29日現在

お客様の声相談センター0120-532-200受付時間:平日 午前9時~午後5時(土日祝祭日除く)

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