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2023.09.28
お知らせ

補償選択型住宅用火災保険「 ieho いえほ」改定のご案内 

日頃より、ジェイアイ傷害火災保険(株)をご利用いただきまして誠にありがとうございます。

2023年12月1日以降を保険始期日とする補償選択型住宅用火災保険「iehoいえほ」につきまして、改定を行いますので、ご案内いたします。

<主な改定内容>

①保険料率の改定

近年、大規模な自然災害が発生し、自然災害のリスクが高まっていることを受け、損害保険料率算出機構が算出する火災保険参考純率※が2021年に改定されたことに伴い、保険料率の改定を実施します。なお、今回の料率改定に伴い、建物の築年数によりさらに料率を細分化しました。

※参考純率とは、保険料のうち、将来、事故が発生したときに保険会社が支払う保険金に充てられる部分のことをいい、弊社が保険料率を算出する際に参考とすることができます。

②インターネット割引の新設

お客様ご自身にてウェブサイトでご契約手続きを完了された場合、マイページより更新お手続きを完了いただいた場合には10%のインターネット割引が適用されます。

*お住まいの確認書類のアップロードなどをご自身以外の方が行う場合、また一部特定の契約方式(他社から当社にデータ連動し、当社で見積もりを作成した場合)は割引対象外となります。

*地震保険を除きます。

③フランチャイズ免責から免責金額方式への変更

建物の補償に設定可能だった免責のフランチャイズ方式を廃止し、免責金額方式に変更します。これまでフランチャイズ方式でご契約されている方も、新たなご契約より免責金額方式に変更となりますので、ご注意ください。

フランチャイズ方式および免責金額方式についてはよくあるご質問(FAQ)でご確認ください。

なお、保険の対象が建物の場合で、建物の築年数が保険期間の初日の時点において15年を超える場合、風災・雹(ひょう)災・雪災の免責金額については10万円以上の設定が必須となります。

④破損・汚損損害等補償特約の免責金額引き上げ

破損・汚損損害等補償特約の免責金額の最低金額を1万円から3万円に引き上げます。

➄補償範囲の明確化や拡大など

■親族・配偶者の定義を新設

「親族」および「配偶者」の定義を新設し、「配偶者」に同性パートナーを含む旨を明示しました。

■破汚損除外物件の見直し

破汚損除外物件(破損・汚損損害等補償特約で補償するリスクが高いため免責とする物件)について、類型の明確化・例示の追加等文言をについて見直しました。

「スマートフォン」、「タブレット端末」、「ウェアラブル端末」を携帯式電子機器の例示に追加しました。

「PHS」について、携帯電話に含まれるものから削除しました。

「自動車」および「原動機付自転車」について、道路運送車両法の定義に従うものに改めました。

■置き配の補償を開始

自宅への宅配ボックスの設置や荷物を玄関等に置いて届けるサービス(置き配)の利用が増加している状況を受け、保険の対象が家財の場合において、不在時に自宅の玄関前や宅配ボックスに配達された宅配物や玄関前に設置した動産である宅配ボックスを補償の対象とします。

*ただし、⑤については、保険始期日が2023年12月1日以前のご契約におかれましても、2023年12月1日以降に発生した事故に対して適用することとします。